加賀の千代女没後250年祭事業-1 2024/10/05

献 箏 一千代尼250回忌一
令和6年10月5日
於 聖興寺本堂
1 箏曲 《朝顔》 一初演一
作曲 石垣 征山
朝顔やつるべとられて もらひ水

石堂雅楽和、大野雅智夏、橋爪雅楽海、高畠雅楽惠、木村雅楽陽、西川雅富代、柴田雅智、三森雅智香、松田雅楽善、本雅奈美
尺八
松田信山、山田寒山、中田訓山、嶋道山

2 筝曲 《越路の花》
作詞 伊那山 富村
作曲 中塩 幸祐

越路の野辺に咲きいでてたとえば 百合の花のごと 高き香りの言の葉は
人の意にかよい来て 想い新たにしのばれん

ひとすじに 百合はうつむく ばかりなり
箏の音の 我にかようや けさの秋
名月や 雪間につもる 水の音
朝顔や つるべとられて もらひ水
葉も塵も ひとつうてなや 雪の花
虫の音に 心もおかず 降る夜かな

あしたに夕に たゆみなく ただひとすじに心して 法の燈火かかげつつ
君がよどめし筆のあと 深きめぐみの しのばれん
第1筝
石堂雅楽和、高畠雅楽惠、木村雅楽陽、松田雅楽善、橋爪雅楽海、本雅奈美
第2筝
西川雅富代、大野雅智夏、柴田雅智穂、三森雅智香
尺八
山田寒山、松田信山、嶋道山、中田訓山

3 筝曲 《讚歌》
作曲 沢井忠夫
琴 石垣清美

 

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